結局のところどうなの

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内容（「キネマ旬報社」データベースより）
『恋のエチュード』のフランソワ・トリュフォー監督が手掛けるサスペンスミステリー。コートダジュールでパーティーを楽しんでいたブリスの前に現れた謎の女性。女がブリスをテラスに誘い出した直後、彼はテラスから転落し、不慮の死を遂げてしまう。

最近、朝は「やじおくんとうまこちゃん」を観た後、朝ごはんを食べながらDVDを観ている。
なるべくフランス映画をと思っているので今朝はこれ。
コーネル・ウールリッチ作品とはいえフランス映画らしく、
ごちゃごちゃしゃべってたり足ばっかり映ってたり（これはトリュフォーさんだからか）。
ラスト近く、最後の復讐をするためにあえて捕らわれたんだなとは分かっていたけど、
（↑内容に触れているので白文字にしてます。読む場合はマウスでハイライトして下さい。）
幕切れは衝撃だった。原作は読んでないのでどうなのか分からないけど、この幕切れは良い。
映画序盤のコートダジュール、ロケ地はカンヌらしい。行きたいなぁ。

で、「キル・ビル」はこの映画をモチーフにしたってDVDには書いてあるんだけど、
ググったらタランティーノはインタビューで「"黒衣の花嫁"は観てない。」って言ってるらしい。
でもなぜ彼が「キル・ビル Vol.1」のテーマに"Bang Bang"を使ったのかが、
「黒衣の花嫁」を観てものすごく分かったんだけど、この映画を観てないなら偶然なのか・・・。
目的を果たす時、ターゲットの子供がからむってのも出てくるんだけどなぁ。

あと、先だって日本映画専門チャンネルでやっていたこれを観た。

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この超有名な話、私は知っていたのは
離れたホームから向こう側のホームの列車が見渡せる数分間をアリバイに、ということだけで、
詳細は何も知らなかった。ま、高峰三枝子がただの病弱な奥様をやるわけないわーね。
ちゃんとしたミステリーは観ていて安心だし、私の中の突っ込み魂も登場する機会がない。
昨日観た二時間ドラマの再放送なんて・・・、あんな脚本で許可されるなんてうらやましくさえ思う。
その二時間ドラマは私の中の突っ込み魂しか生きるものはなかった。