富山でだって診てもらえるんだよ

昨日、地元のテレビ番組で線維筋痛症の患者さんが紹介されていた。
母から電話をもらって見たので始まっていたため、
彼女は確定診断をどこで受けたのかとかがいまいちよく分からないのだが、
石川県へ治療に通っていると報道されていた。
それじゃまるで富山の医療機関は線維筋痛症に無関心なんだって
思われてしまうんじゃないかととても不安になった。
私が長年診てもらっている主治医は確定診断をしてくれた本人で、
(その前に神経内科の医師がもしかして?と気づき、和漢にまわしてくれた)
以来、薬を変えー検査方法を変えーと本当に良くしてもらっている。
なので、昨日の放送で「富山じゃ線維筋痛症は診てもらえない」と思わないで欲しい。
確かにこの名前を出しても「なんだそれ」って言う整形外科医もいるけど。
それはどこでも同じ。


私の場合は主治医の診察と並行してちょっと特殊な方法も試した結果、6割ぐらい治った感じ。
(これに関しては主治医は「えー、それはどうかなー」と言っているのだが(^_^;))
特殊な方法というのはバイデジタルO-リング。
痛みを数値にしてもらい、原因かも?と思われるものを投薬で排除した。
その頃は劇的に回復したのだが、1年後ぐらいからまたちょっとダメになってきた。
10の痛みが4に減った時はかなりの進歩だけれど、
4の痛みが治ったりまた痛くなったりしたら、そりゃしんどいわな。


テレビで紹介されていた彼女はまだ若いから大変だと思う。
完治した人がいないわけじゃないんだし、
私のようにま、ぼちぼち付き合ってくしかねーやね、って人もいる。
大変だけど、頑張らないで生きていこー。