"気"について訊いてみる

週に一度の太極拳。
懇親会向けに変更された二十四式はかなり早いペースで進むので、現在の私の体力では終わると息が上がってしまう。そのまま長拳に入ったので、それは見学させてもらった。

昨日、主治医に太極拳をやっていると言った時、それは良いですね、という言葉の後、「"気"がね、」とつぶやかれていた。気?うーん、確かに最初の「起勢」の時は結構意識をしているけど、その後の動きではそういうことはあんまり考えたことはなかった。よって今日、休憩時間にそのへんのことを先生にお伺いした。
おっしゃるには、このレッスン室はみんなの意識などで既に気場になっているので、個人であまり意識しなくてもちゃんと気を感じているはず、だからそんなに神経質にならなくても良いよということだった。そうか、気が溢れているんだー。だから家に帰るとなかなかうまく出来ないのかもしれないなぁ。

気功には静功と動功があり、前者は呼吸法や吐納法とよばれるものが、後者は八段錦や太極拳が入るという。今日はその八段錦も教えてもらった。やっている最中もやった後もとても気持ちが良く、これは良いものを教えてもらった!ともの凄くうれしくなった。ちょっとずつでも確実に覚えて(呼吸が大切だから)、毎日家で出来るようになろう。