どこまでも食いしん坊

クリニックは銀座にあるので、教文館へ寄ることも多くなった。先月行った時にそこのホールで「ドイツのクリスマス市」をやるということを知ったので、今回はそれも楽しみにしていた。ビルの9階にあるホールにはツリーのオーナメントはもちろん、クルミ割り人形やお菓子などが並べられ、私の知ってるクリスマス市よりもクリスマス色が強く、これが本場なのかぁとうれしくなった。何も買わなかったけど・・・。
で、ここはキリスト教関係が専門の書店なのだと気付いたのはエレベーターに乗ったとき。それならと3階にある専門フロアに寄ってみた。西洋美術を観るたびに、聖書を読んでおけばもっと深く理解出来るのになぁと思っていたので興味はある。しかし、あまりにも蔵書が豊富なので何を買えばいいのか悩んだ。新訳?旧訳?ぐるぐる悩んだ末に。

クリスマス・クッキング―世界の食卓から
斎藤 和明

日本基督教団出版局 1997-11
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料理だけじゃなくて各国のエピソードなども紹介されている。料理の本は出版が古いと内容にも掲載写真の色みにも古さを感じさせるもので、これももう10年ぐらい前に出版された本なのだけど、クリスマスなんて時代で変わるわけじゃないだろうから問題はない。

これだけじゃなんなので、一緒に。

図説 地図とあらすじで読む聖地エルサレム図説 地図とあらすじで読む聖地エルサレム
月本 昭男

青春出版社 2005-11
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表紙に書いてある通りユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地がなぜこの地に存在するのか」というのは常日頃からの疑問であったので、これを読んだらすっきりするかな、と。まだモーセのところまでしか読んでいないが、それだけでも「十戒」への理解度が深まるというもの。フランスのスペクタークルのDVDを観直そう。

結局、聖書は買ってない・・・。