再確認

主治医配合の漢方薬とリリカのおかげで持病は寝込むほど酷くはない。
稼業始めたり芝居やったり出来てるけれど、夜になると電池は切れがち。
晩ごはんの片付けが済むと1日は終了。
日中も同じ姿勢をしていると身体が固まってしまうので、
寝っ転がったり座ったり足を出したり曲げたり。
左腕に限っては少しでも曲げているとしびれてくるのでやっかい。
(これは胸郭出口症候群のせいかも)
箸を持てないというのはわかりきっていたことだけど、
それでも昨日、ものすごく愕然とする出来事があった。
私は某大学の通信教育課程在籍中。
でもおととしから諸事情により休学をしている。
今年もその手続きをしようと(私は10月入学)郵便局へ行き、
学費を振り込むために振込用紙に諸々を書こうとしたのだが、
・・・字が書けない。
ボールペンを持つ指にまるっきり力が入らない。
日頃手帳に予定をメモったり、稽古中は気づいたことを書いているので、
まさかそんなことはと思っていただけにショックだった。
確かに手帳や稽古中のメモは自分にだけ解れば良いから殴り書きではあったけど、
その殴り書きしか書けない状況になっていたとは。
動けないぐらいの痛みで苦しんでいる同じ病気の方々が多い中、
日常生活だけでなく芝居までやっている私は恵まれているのかもしれない。
でもなんでも中途半端に出来るってのも結構厳しい。
字を書けない指じゃ来年復学しても試験で答案を書けないよ・・・。