ミレニアム1

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
スティーグ・ラーソン ヘレンハルメ 美穂

早川書房 2011-09-08
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内容(「BOOK」データベースより)
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。

はー、やっと(1)を読了。
あっという間に一気読み!とか言うふれこみだったので期待していたのだけど、
冒頭からのダラダラが私には知識外のめんどくさい話なので正直、目が滑ってなかなか進まず、
我慢して読み進めて、128ページあたりからやっと入り込めるようになった。
そこからは確かに一気。ハリエット事件の結末までは本当に一気。
で、また私的にはそこからまたちょい失速。ヴェンネルストレムの件には興味ないってことか。
確かに私は「教会を中心とした小さな村で起こる奇妙な事件」という物語に惹かれる。
バーナビー警部が大好きな理由もそこなんでしょうねぇ。
だから結局、ハリエット事件が解決したらどうでも良くなっちゃったのかもしれない。
でも最後2ページのサランデルは切なかったなぁ・・・。


映画は未見だけど私の頭の中ではやっぱりミカエルはダニエル・クレイグで動いていた。
なので、ダニエルが!あんなことを!こんなことに!とちょい興奮(バカ?)。観たいな。