紀伊國屋書店富山店で

今回の選択はあまり女子力アップしなさそうな2冊。

夜来香海峡 (講談社文庫)夜来香海峡 (講談社文庫)
船戸 与一

講談社 2012-04-13
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小説を買うなんて「フランス革命」以来じゃないか、と思ったら
いちばん最近買ったのは吉屋信子さんだった(笑)。
船戸与一ですよ!また、女性がなおざりにされるのでしょうか(涙)。
裏表紙のあらすじを読んだだけで切なくてそれでいてわくわくさせられる。
あー、早く読みたい。


映画は父を殺すためにある: 通過儀礼という見方 (ちくま文庫)映画は父を殺すためにある: 通過儀礼という見方 (ちくま文庫)
島田 裕巳

筑摩書房 2012-05-09
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著者が島田先生で解説が町山さんだなんて、買うしかないでしょう。
とりあえず女子らしく(笑)、最初の「ローマの休日」の章だけは読んだ。
「通過儀礼」は「分離」から始まり時間的に限定されている「移行」を経て
「結合、統合」と呼ばれる結果となる。
また、それぞれの段階を経る時には必ず「敷居」がある。勉強になるなー。
年齢を重ねるために、人生を全うするために「通過儀礼」があるとしたら、
そして、それが人間として生きていくことなのなら、
いつまでも女子女子ゆーてられんな、ホントは。
リツイートが多くてウザくなってた(笑)島田先生のツイッター、
やっぱりもいっかいフォローさせてもらおうっと。