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紀伊国屋に置いてなかったよ・・・。新刊なのに

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内容（「BOOK」データベースより）
28歳で手にした3億円の資産が、株の信用取引失敗で1億7千万円の借金に。百円ショップ、オオクワガタ、綾波レイのフィギュア、ボヨヨンラーメンウマインジャー…借金返済のために次々と手を出す副業の数々、さらに膨らむ借金額。さゆりとの出会い、父との確執、幼心の記憶。交錯するメモワールを通して描く、関西屈指の夫婦漫才師、かつみによる愛と借金まみれの物語。

私はかつみ・さゆりのさゆりちゃんの大ファン。
98年ぐらい？に「満開　ハッスル家族」という番組を観て以来、ずーっと好き。
その映像がyoutubeにあった！

4分頃からさゆりちゃんがウェイトレスで出てくる。カワイイ。
どんきほ〜て時代のかつみさんと共演。
で、なんでさゆりちゃんはかつみさんと結婚したのか、別れないのか、常日頃から疑問だった。
それが分かるというのでこの本を買ってみた。
（売れれば借金も少しは減るかな・・・という応援の意味もある）
かつみさんが様々な商売に手を出しては失敗したり、
バブル期の壊れまくっていた貨幣価値というのはだいたいは知っていたけれど、
その詳細（例えばめんどくさい先物取引など）がとてもおもしろくかつ、分かりやすく書いてある。
また内容紹介にある「父との確執」というのがものすごいものだった。
かつみさんという人物はテレビ画面で見るちゃらい印象よりも、
実際に話をしたりするときっときっととてつもない深い人なのかもしれない。
さゆりちゃんが別れない理由ってのは、もしかしたらそういうことなのかな。
それに改めてさゆりちゃんの天使っぷりも再確認出来た。
さゆりちゃんの笑顔がかつみさんにとっての最高の幸せ、
そう、大好きな人の笑顔がいちばんの幸せなんだ、としみじみ思う。
買って良かったー。
今まではさゆりちゃんのファンだっけど、これを読んでからはかつみ・さゆりのファン。

さゆりちゃんのブログ　→　さゆりのギャル40（フォー）日記