京都ライブ

15年ぐらい前、G-Clefというインストバンドの追っかけをしていた私。
いちばん好きだった渡辺剛くんの活動は解散後の今もWebでチェックしているのだが、
今回、解散後初めて、
同じくメンバーだった宮崎仁くんとDuoライブをすることを彼のBlogで知った。
時間は昼の14時。場所は京都。
行けない時間じゃない、行けない場所でもない(追っかけの頃を考えたら京都ぐらい・・・)。
思い切って会場の喫茶店へ電話で予約。
富山から行きますというと、今、オーナーと変わりますねと言われた後、
電話口に出ていらしたのは剛くんのお母様だった・・・。
ビビりまくり、交通機関についてお話ししてくださったのに緊張ですべて吹っ飛ぶ。
それが9月終わりの頃の話。定員25名はあっという間に完売したよう。




そして当日、11月16日(日)。
写真が会場の喫茶店、「街の灯」。
お店の中に入って、剛くんのお母様に予約の旨を伝えてご挨拶。
すごく上品な方で恐縮する。
店内にはでーんとマリンバが置いてあり、わくわく感もアップ。
シフォンケーキを食べながら開演時間を待つ。
男性客も何人かいらしたので、相方が浮かないで良かった。
G-Clefのライブなんて女性ばっかりだったから不安だったのだ)
定刻14時、バイオリンとマリンバのDuoライブ開演。
演奏曲目は、
ふたりのCDからの曲、ピアソラの組曲、バイオリンの定番、チャルダッシュ等々。
2部構成で2時間弱。なぜか第2部は曲紹介もなく、怒濤の演奏、演奏、演奏。
バイオリンとマリンバのDuoって初めて聴いたけど、すごく素敵。
G-Clef時代、ライブ中は剛くんしか見ていなかったから(^◇^;)、
宮ちゃんの演奏する姿をこんなに見たのは初めてだったかも・・・。
追っかけ遠征先でいつも仲良しだった友達が宮ちゃんファンだったので、
パーカッション類の片付けの為、終演後は最後の方に出てくる宮ちゃんを
彼女と一緒に出待ちをしていたのだけど(剛くんはとっくに出てる)、
すごく寒い日なんか「宮ちゃん、寒いよー(早く帰ってよー)」と
かなり失礼なことを声かけしていた私。緊張感なさすぎだったあの頃。
こんなに格好いい演奏する人だと、気付いてませんでした。すみません。
いや、音としては知ってたんだけどってしつこいですか。
剛くんの演奏姿は、弓を持つ長い指が相変わらず綺麗で惚れ惚れなのだが、
弦を押さえる方の指には昔と違って光る指輪が。そりゃそうなんですけど。
音はやっぱり素敵です。ナマで聴けて本当に良かった。



←最後、写真をお願いするときに
「おもしろい顔してー」と言って撮ったもの。
宮ちゃんが良いお仕事してくれました。
フツー顔の剛くんに対して「おもしろい顔じゃない!」と
不満そうでしたが全世界へ発信。
そんなこと頼む私も私だが(やっぱり緊張感なし)。
演奏中はすごく格好いいのに、こんな写真でごめん。
時々背中が痛かったけど、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
どうもありがとう。Duoライブ第2弾を楽しみにしています!
出来れば今度も昼間のティータイムライブでお願いします<(_ _)>。