医療権力に負ける

ウェーバー曰く権力とは、
「ある社会関係の内部で、抵抗を排してまで自己の意思を貫徹するすべてのチャンス」である。
ということを今回のスクーリング受講科目「社会学(専門)」で勉強してきた。
権力は支配と保障の関係であると。最小の支配で最大の保障を受けるのが理想であると。


1ヶ月ぶりに主治医の元へ行ってきた。
夕べからものすっごく悪いこと(ここんところ絶好調だったわけじゃないけど)、
今もあちこち痛むことなどを告げた結果、デプロメールを増量されてしまった。
いや、だからこういう薬は嫌なんだってばー、ベンピになっちゃうって言ってるのにー。
今の量じゃ効果は出ないんだって。だから様子見で良いから増量するって。
うわーん( p_q) 。ベンピは嫌だよぉー。


夜はいつもぐったりしているので、相方は痛がる私しか知らない。
ちょっとかわいそうだ。
そう考えると、主治医の言う投薬は何でも試すべきなんだろうなぁ。
パーソンズは「病人役割」の理論で2つの特権2つの義務を述べている。
(これも講義で習った)

  1. 通常の社会的役割を行う義務から免除される特権
  2. 自力で回復する義務から免除される特権
  3. 病気を望ましくない状態と認めて、回復する(より悪化させない)義務
  4. 医療専門職の援助を求め、協力する義務

真面目な病人になって、早く相方の負担を軽くしなくちゃ。
でも1.は入院でもしない限り無理だろうて。
私に足りないのは3.だって、相方に言われそうだな。