code inconnu/Le Temps du loup

ミヒャエル・ハネケ作品が2本まとめて届いた。
さあ観ようという勢いが出ず、封を開けることがなかなか出来なかった(^^ゞ。

コード・アンノウンコード・アンノウン
ジュリエット・ビノシュ

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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『隠された記憶』の奇才、ミヒャエル・ハネケ監督が手掛けた初期作品集のシリーズ第4弾。パリに住む女優とカメラマンの恋人、そして彼の弟ら、5人を巡るエピソードを紡いでいく群像劇。主演は『綴り字のシーズン』のジュリエット・ビノシュ

かなり深読みするともっと理解が出来て楽しめる(ってのは語弊があるか)と思うが、浅読みでもそれなりに流れは把握出来る。しかし、相変わらず結論というものがない。ぽーんと放り出されて終わってしまう。
このDVDのパッケージの写真の顔、こわいなぁ・・・。フランス版のを取ってきたんだけど、日本版もこれなのかな。

タイム・オブ・ザ・ウルフタイム・オブ・ザ・ウルフ
イザベル・ユペール

ビデオメーカー 2007-02-02
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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
『隠された記憶』の奇才、ミヒャエル・ハネケ監督が手掛けた初期作品集のシリーズ第6弾。危機的な災害が起き、ヨーロッパ中が水と食料不足に陥る。ジョルジュとアンナ夫婦は、わずかな貯えを持ち、子供を守るために田舎の別荘へと向かうのだが…。

ストーリー云々の前に画像が暗い。暗すぎる。それだけでリタイアしてしまった。よってレビューは出来ない。っていうか、↑の内容を読んで初めて、あの家族はバカンスに来たわけじゃなかったんだと知った。そういうことも映画の中から読み取らなくてはいけないのか、ハネケさん。

ニースのフランス語学校に行ってたとき、教室が暗くて電気を付けていたら、教師が入ってきたときに「まぶしいっ!」って仕草をされて電気を消されたことがあった。瞳の色が明るい人にはまぶしくても、黒い瞳のおいらにはここは暗いんじゃ!と叫びたかった。
そういう人達が映画を撮っているから、暗い映像でも平気なのだろうか。