小説が買えない

イギリス的人生イギリス的人生
小野寺 健

筑摩書房 2006-09
売り上げランキング : 68026

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

正しくは日本の小説を読もうと思わないので買う気がない。「論座 11月号」での「本棚拝見」のページに登場している方が、「国産系の小説は世界が狭い気がする」から、そこで名前を挙げていらっしゃる作家さん達以外はあまり読まないとおっしゃっている。私もそう思う、なんて言うのは生意気が過ぎるか。

これから書こうと思っている大学のレポート課題に「マーガレット・ドラブルについて」というのがある。彼女の著作を図書館で探したところかなり古いものが数冊しかなくて、どれを読んだらいいものやらと思っていた。そんなとき、今月の新刊棚でこの本を見つけた。目次を見る限り、彼女についての随筆を3章も使ってある。実際に著作を読む前の下準備になれば良いなと思い購入。
レポート課題うんぬんだけじゃなく、やっぱり今の私はイギリス的なものに憧れているのだろう。ミステリチャンネルでやってるバーナビーが観たーい。