とても早口

せっかくお布団のそばにDVDがあるのだから寝る前にフランス語の勉強をしようと、フランスで買ってきた「あずまんが大王」を観ようと思ったのだが、あっちで買ってきたDVDが観られるプレイヤーはダイニングにあることに気付いた。
では、仏語の字幕があるものを・・・と探したところ、フランソワ・トリュフォー DVDコレクションがあったので大好きな「アデルの恋の物語」を再生。
19才のイザベル・アジャーニの主演なのだが、めちゃくちゃ早口。イっちゃってる役だからか。そういう人なのか。大好きなラストシーンの台詞を書き取る。

cette chose incroyable
qu'une jeune fille marche sur mer
et quitte l'ancien monde
pour le nouveau monde
pour rejoindre son amant
cette chose-là je la ferai
"L' HISTOIRE D' Adèle H."より

直訳したらこんな感じだろうか。
恋人と一緒になるために、新しい世界のために、
若い娘が古い世界を捨て、海を渡るなんて信じられないことだ。
そんなことを、私はするだろう。

アデルが日記に書いたという内容なのだが、
自分でも無茶なことするんだわって分かってたんだな。

ちなみに字幕はこうだった。
若い娘が古い世界を捨て、
海を渡って新しい世界に行くのだ。
恋人に会うために。

映画の字幕は荒波を超えて、とかじゃなかったかな?