乱丁本だった

あほらし屋の鐘が鳴る 斎藤 美奈子 文藝春秋 2006-03-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

昨日これを買ったところ、エレナさんもこの本について書いていらっしゃった。なんだかうれしい(#^_^#)。
雑誌について書かれているところと文化やメディアについての部分があり、後者の方は連載当時の本文だけじゃなく、現在の追記が書かれているのがおもしろい。前者の部分はとにかく私は雑誌が好きなので、いささか古い内容でも楽しめる。雑誌のコンセプトなんてそうそう変わるもんじゃないし（ころころ変わるのもあるけど）。
タイトルの「乱丁本」というのは、本文じゃなくて後ろの文春文庫のいちらんみたいなページのことなので、わざわざ取り替えるほどじゃないよねぇ。