コンスタンティン

コンスタンティン 特別版 (初回限定版) キアヌ・リーブス フランシス・ローレンス レイチェル・ワイズ ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-09-02 売り上げランキング : 53 Amazonで詳しく見る by G-Tools

絶対借りられる新作ってことだけで予約リストに入れておいたら、他の何より観たいもの達よりも先に届いた...。悪魔とキアヌの組み合わせと言えば「ディアボロス」が思い出され、共演のおねーちゃんだったらレイチェル・ワイズよりもシャリーズ・セロンの方が好みかななどと考えてしまうおっちゃんな私。残虐な場面が多いのだけどそれでも映像がとても綺麗だし、こういう世界観のお話には大変興味があるので、好きか嫌いかと言われれば、ある1点をのぞいてかなり好き。でもその1点のマイナスがでかすぎる。（以下、内容に触れすぎております）

その1点とは、仲間がどんどん死んでいくこと。チャズまで殺さなくても良いだろーに！（天国に行ったみたいだから良かったけど）しかし、それゆえにルシファーが彼を生かしたことに対して、より深い意味が出てくるとは思う。アンジェラの妹を天国に送ったってだけで「自己犠牲」という贖罪が得られたと思わないで欲しいわ。これからも生きて、死んでいった仲間達を思って戦って行ってくれよと、私も思う。でもいいひとが死んでいく物語は嫌だ。都合よく主人公達しか残らない映画も嫌だ。
ところで、キアヌの痩せっぷりは役作りなのだろうか？