いせきー、めぐーりーのー♪

0918a.jpg「考古学」の課題の解説に「日頃からいろんな遺跡を自分の目で見ましょう」とあったので、それではと小矢部市にある桜町遺跡に連れてってもらった。
縄文早期から晩期の遺物が見つかってるところで、いちばんの発見は「こごみ」という山菜がそのカタチを保ったまま出てきたということらしい(説明のおじさんが教えてくれた)。しかし、その「こごみ」は県外の施設に貸し出し中ということで見ることは出来なかった。
0918b.jpg代わりにこの遺跡のマスコットとなっているこごみちゃんの写真を撮ってきた(なぜか家族)。他には住居や、水さらし場、巨大な柱跡の遺構を再現したものが作られているのだが、「JOMONパーク」ってうたってる割には、全体的にちょっとしょぼい(失礼)。きっと、予算が付かないからこんなことになっているんだろうなぁと思うとちょっと悲しくなった。
0918c.jpg発掘時の写真も飾られていたのだが、なぜこれだけの情報でこの場所が「水さらし場」と決められるのか?それがとっても不思議だった。恐らく土の成分等の分析結果でここに川があったから、とか言うことなのだろうけど。しかし考古学って推測の学問なんだなぁとしみじみ感じた。楽しいんだけど、それ以上にしんどそう。