顎が割れてるんだよなぁの19日(2)

ペイチェック 消された記憶
ジョン・ウー

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
2004-08-25
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お話もおもしろいし、アクションも設定もカッコいいし、ラストもほのぼので素敵なのに、なんだか垢抜けないのは主役には華がないからか。ベン・アフレックは嫌いじゃないのだが、どっか野暮ったい。映画の評判が良くなかった所以って、申し訳ないけどそこにあるような気がする。ユマ・サーマンもこの役柄にはちょっと中途半端な感じ。私の大好きなレイチェルって名前なんだから、もっとタフでいかした女でいて欲しいな。(クーンツの「戦慄のシャドウファイア」を読んで以来、レイチェルという名前がすんごく気に入っているので...)スローモーションありーの、鳩が飛びーので、やっぱりジョン・ウーの映画だった♪ベン・アフレックが「ボクって今、チョウ・ユンファみたい!」って思ったとかいう二丁拳銃のシーンはなかったような...。監督のコメンタリーが入っているので、もいっかい観なくてはいけない。面白かったからいっか。あさってが仏検なのでホントはいくないんだけど(レンタルの返却日もあさって)。DVD特典として未公開シーンが収録されているのだけど、アクションシーンを削っててでも入れて欲しかったような状況説明のシーンがいくつかあった。なんでカットしたんだろう。