東京国際キルトフェスティバル2011

サイトの旅日記によると、2004年には行っているようなので7年ぶり?
10年のうちに最初の1〜2年しか行ってないってことなのか。ま、いいや。
去年の夏に高校時代の演劇部部長の子に会った時、彼女がキルトフェスに行きたいと言ったので、
私も久しぶりにキルト漬けになりたかったし、布も仕入れられるだろうということで参加した。
今年は例年よりも雪が多く、行けるかなぁと不安だったのだが、幸い、往復の電車は無事動いた。
なんで毎年こんな冬にやるんだよーって思うのだが、季節が良いときのドームは野球をするんだった。
当日、水道橋に降りて目に付いたのは「JCBホール」の文字。
おととしの夏、ここで初めてjealkbのライブを観たことを思い出してちょっと泣きそうになる。
それぐらいすごく楽しくてまた行きたい!って思えるライブだったんだ・・・。
先に並んでくれていた友達と合流し、10時の開場と同時に入場。
鷲沢玲子先生のところのブース前(=百恵ちゃんの作品前)は早くも行列がついていた。
この後、ちょうど鷲沢先生のトークショーを見ることが出来たのだが、
中でMCの女性は「30分待ちなんて話も出てますね・・・」ってなことを言っていた。
私達は夕方、比較的空いていた頃(それでも列はついている)に見た。
会場内にたくさん飾られているキルトの大作たちを久しぶりに堪能。
以前はピーシング、キルティングにプラスアルファが刺繍だけだったのに、
アップリケも加えることが当たり前になってきているようだった。うーん、ちょっと大変。
しかしいつも思うだけど、なんでこんなでかいサイズで作らなくちゃいかんのだろうね。
ベッドカバーとして使っていた頃のなごりなのだろうか?
だいたいみんな、こんなでかいもの、どこでしつけがけをするんだ??(永遠の謎)
比較的小さい「額絵キルト部門」というのが出来たようだが、これはあくまでも「絵」の表現を目指すようだ。
キルトのミニチュア版という解釈ではいかんらしい。確かに「額絵」だもんな。
そんな「額絵キルト」をご覧になっている斉藤謠子先生を発見した。
ご自分の作品じゃないキルトの前に立つ作家先生の姿ってちょっと新鮮な感じ。


目的の一つであるキルトマーケットも昔よりもブースが増えていたような気がした。
今回は布を買ってもブックカバーを作るという大義名分がある!でもやっぱ疲れた・・・。
カットクロスで売られているとサイズを確認しないと使えないし、ライセンスの問題もあるし。
そんな中での今回の戦利品。
f:id:torijo65:20110130084642j:image:w200f:id:torijo65:20110130084641j:image:w200f:id:torijo65:20110130084640j:image:w200
左)商用利用を確認した分。布代って結構かかるんだと今回、改めて思った。でも可愛いのいろいろ。
中)どさくさに紛れての自分用。手前の布はオリヴィア
右)欲しかったカルトンペルフォレのテキストと紙も売られていた。すごくおまけもして下さった♪
もっと紙を買ってくれば良かったと今、ものすごく後悔している。(カルトンペルフォレは楽しすぎる)
あと、めちゃくちゃ甘い柄のバッグキットをついつい買ってしまった。久しぶりのピーシング。
ドームを出たのは午後6時ちょっと前。滞在時間8時間弱。
でもまだ見足りなかった!疲労さえなければ!


f:id:torijo65:20110130084639j:image:w200:left
←友達がくれたお手製の羊毛フェルト。かわいい♪
しかし彼女とキルトフェスに行くなんてなーと、
高校時代のことを思い出すとちょっと不思議。
アーティスティックな面を持っていたので、
もの作りをしているということに関しては
さもありなんという気もしないでもないのだが、
それが手芸に向かっているというのはなー。
羊毛フェルトが大の苦手な私にとって、こんな細かいものを!と驚くばかり。
大切にするよー。ありがとねー。
キルトフェスはやっぱり楽しい。忘れていたキルト熱が再燃してしまった。
指が痛むからキルティングが出来るかどうか不安ではあるのだが、ぼちぼち、やってみようかなー。


 ←ご訪問のあしあとにぜひ♪