奇跡の数時間

先週の金曜は太極拳教室だった。
相変わらずの体調だったが太極拳はやった方が良いと以前学習したし、今月末には2級の検定も待っているので頑張って行った。
いつも通りの返しながらの稽古、2級受験予定者だけでの演武など結構ハードで疲れていた時、先生から「みなさん、お疲れのようだから」と椅子に浅く座るよう、促された。膝を閉じ、その上に手のひらを上にして置く。その手のひらの真ん中に意識を集中させるように言われ、しばらく目を閉じたまま静止状態。5分ぐらいかな、のち、先生から「手のひら、真っ赤になっていると思いますよー。自分の悪いところをさすってあげて下さい」という言葉が。確かに血行が良くなったのか手がすごく赤い。「気」が集まったのか?痛いところだらけの私はどこをさすろうか悩んだが、胸郭にした。

稽古後、急な用事が出来て両親と一緒に買い物をすることになったのだが、クルマに乗った時、自分でも驚くぐらい体が軽くなっていることに気付いた。湿気を吸い取ってぶよぶよになっているという感覚だった体が、みずとりぞうさんがぜーんぶ吸い取ってくれたかのごとく軽い。そういえば健康なときの私って、こんなんだった!と思い出した。
これが「気」のなせるワザなのか。おそるべし。

でもその効果は夜にはもう消えていた(とほほ)。
太極拳教室を週2にしたら、もっと元気になれるのかなと思ったり。

まっちゃん、vogelさん、コメントありがとうございます。
ままさん、お役に立ててうれしいです。

もうちょっと休みます。