ボヴァリー夫人

ボヴァリー夫人ボヴァリー夫人
イザベル・ユペール クロード・シャブロル ジャン=フランソワ・バルメ

ポニーキャニオン 2007-01-10
売り上げランキング : 79210

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
フランス映画ならなんでも観ようということでオーダーしていたらしい。偶然にも「ボヴァリー夫人」は今期のフランス文学のレポート課題である。本は今、amazonにオーダー中なので先に映画を観る結果になった。
愛を求める放蕩な人妻というよりも夢みる夢子さんなエマ。自分自身でもつぶやく場面があるのだが、ホント、おめーはなんで結婚したんだよぉと突っ込みたくなる。旦那は「尽くしたのに!」という台詞そのままの人だから、それがかえって頼りなかったとはいえ、ヒドすぎる。
イザベル・ユペールっていうのは「ピアニスト」とか「8人の女たち」での地味なイメージが強かったから、華やかなドレスを身につけるエマにちょっと不思議な感じ。先に原作を読んだ本が良かったな、これは。