お花見以外編

昨日は↓のとおり、お花見へ。相方が鍼治療の間、私は繁華街で待つことにした。
ごはんの後、市民プラザという名のわりにはあんまり市民の役に立ってなさそうな場所をうろうろしていたら、無料で貸してくれるスペースでパッチワークキルト展をやっていた。時間もあるのでふらふらと見学。はぁ、ちくちく布を繋ぎたいなぁ。大学を卒業するまでは封印と決めているので、ここはぐっと我慢。偶然、こういう開催時に立ち寄るってのが、ちょっと嫌。めったに来ない場所なのに。
めったに来ないので、来るたびに施設内の出店舗が変わったりなくなったりしている。この施設、私がやっていた劇団とちょっとした因縁があるのでオープン当初から知っているのだけど、その変わり様はこの施設が好きだったら泣いちゃいそうになるぐらいだ。絶対、泣かないけど。「おしゃれ工房展」が6月にあるという情報は収穫だった。キルト関係は若山さんの作品のよう。講習会は受けなくてもすみそうだ。安心。

お花見の後は、北陸最大級といううたい文句の書店へ行くべく、高岡まで遠征。でかい本屋があると聞けば、どこへだって行く夫婦。高岡を全く知らない相方と、ナビゲーションが苦手な私でもたどりついた書店は、別に富山初出店というわけではなく、うちの近所にもある本屋であるので、傾向や在庫に関しては特に目新しいというわけではなかった。おまけにその日の午前、劇作家協会から年会費を2年分払えとお達しが届いており、ここで本なんて買っちゃいかんという気持ちが働き、料理の本を1冊買うのに20分ぐらいあーでもないこーでもないと探し、結局は買わなかったほど。久しぶりにめまいがしそうになった。

劇作家協会は会費を払わなくても3年間は籍を残してくれる。それは「劇作家は貧乏だから」という理由らしいのだが、金を払えなくて除籍までに3年分もタダで会報やお知らせを送るということだから、それはかなりの財政的負担ではなかろうか。大変だ、申し訳ないと思いつつ、去年はなかなか払えなかった。そしたら当然、今年は倍額でやってきた。2万4千円はでかい。でかいけどやめられないのは、劇作家で卒論を書くときに協会員であることがなんかしら使えないかと思ってしまうから。そんなもん、使えなねえよって誰か言ってー。そしたらやめられるのに。でも今やめたら、去年、タダで送ってもらったことになるから貸しが出来ちゃう。...とりあえずは今年の分までは払っておこう。
「時効警察」のDVD、あきらめるか...( p_q)。