よく考えたら散財

時間つぶしに入ったデパートで、外商さんが顧客に向けてやっているような展示会が行われていた。CHARLES FAZZINOというひとの3Dアート展。絵を何枚も重ねて立体的に見えるようになっている、シャドウボックスみたいなもの（シャドウボックスについてはググればたくさん出てきます）。全くこの作家さんを知らずに入ったのだけど、どうやら有名な方らしく、とにかくその絵の細かさにくぎ付けになった。私はちっちゃいひと達がたくさん描かれている絵にとても弱い。バブリーなOLの頃、ボーナスをはたいてヒロ･ヤマガタのリトグラフを買ったのも、ちっちゃいひと達たくさんとスーラの絵が一緒に描かれていたせいだ。いや、ボーナスをはたいたのってのは違う。まだ足りなかったから。せっかく組合の北信越地区会議で同僚の男の子が「とりほさんはリトグラフが一括で払えるぐらいの金額が欲しいそうです」とまで言ってくれたのに。ちーっ。
展示会といえども販売目的なので、安いもので10万ぐらいからうん十万のものまでずらっと並んでいる。良いなぁと思うものはやはり高かった。それなら図録はないかと探し立ち読みをしてみたら、3Dがまーったく分からないので意味ないように思えてきた。でも絵だけでも楽しめるかなぁと悩んでいた時に、おねーさんに声をかけられてポストカード大ぐらいのちっちゃいものを勧められた。それでもうん万円するし、好きな絵がなかったので（ポストカード大にちっちゃいひとたくさんは無理がある）図録を買うことにした。その時は値段のマジックにかかっていたのであまり感じなかったが、今思えば図録に8400円はすんごい金額だ！でも良いの。いっこいっこ、ちっちゃいひと達の物語を読んでいくんだ。英語だが...。
CHARLES FAZZINOさんの公式サイト
http://www.fazzino.com/

ファッションビルへ買い物に行ったら室井滋さんのサイン会をやっていた。終了時間頃だったので私はもらわず、通りがかりにちらっと見ただけ。ネコの帽子がすんごく可愛かった。お話が出来たら「ビリィ・ザ・キッドの新しい夜明け、大好きです！」って言いたかったなー。

すき家のねぎ玉牛丼、実は辛いということをサイトに書いておいてくれよぉ。楽しみにして食べたのに、辛くて完食出来なかったよぅ...。

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