期待はずれ...

B0007LXPLI最狂絶叫計画 特別編
チャーリー・シーン デビッド・サッカー デニス・リチャーズ レスリー・ニールセン

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-04-08
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映画のパロディ満載の"SCARY MOVIE"シリーズの第3弾。全2作の下品でくぅだらない内容が大好きだった。先にそっちを観たものだから、初めて"SCREAM"を観たときはコワイどころかおかしくてたまらなかったぐらい。というわけで今回も楽しみにしていたのだが、加えて今回の監督はディビッド・ザッカー!「裸の銃を持つ男」シリーズは大好きだからものすごく期待していたのだ。でもね...(以下、内容に触れています)

今回の大きな元ネタは「サイン」「ザ・リング」「8マイル」。「8マイル」以外は観ていないけど確かにパロディ映画としてはそこそこ楽しめる。何がダメだったってブラックネタの対象が子供である場面が多かったこと。笑えない。同じクルマにひかれるにしてもシンディとかジョージだったら笑えたのに。実際、第1作のラストでシンディが跳ね飛ばされても後味悪ーっとか思わなかったけど、今回は最後の最後でコーディが跳ね飛ばされてる。せめてひいた運転手がマイケルだったというカットを入れておいてくれたらまだ良かった気がするのに。全然良くないけど。シンディ役の彼女は好きなんだけどなぁ。あと、物語を作りすぎている。前作までと監督が替わっているから仕方ないんだろうけど。がっかり。1と2はまたテレビ放映があれば観るけど、これはたぶん観ないだろうなぁ。