想像していた世界との差

昨日の仕入れ品が重かった理由は、
はるみちゃんの雑誌を買ったというだけではなく、この2冊のせいでもある。
10年ぐらい前に出たコミックスが再販されたというので取り寄せしてもらったもの。
めっちゃ分厚いのが2冊、いつものプラ袋じゃなくて手提げ紙袋に入れてくれた。

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どっちも船戸与一さんの小説を元に描かれているコミックス。
「山猫の夏」は読んでいくうちに本も読んでいる事に気づいた。
そして、こんな甘ったるい終わり方だったっけ？と疑問に思い、本を家捜し中。
自分のブログ内を検索した結果、この日に感想を書いているので間違いなく存在している。
ここにも最後がロマンティックって書いてあるからま、いっか。

「猛き箱舟」は読んでいないけれど、
どっちも船戸作品をドラマサイズで視覚化してしまった感じ。
自分の想像の世界では映画のスクリーンぐらいで物語が展開しているので、
ちまちましていてちょっと迫力に欠けてしまったようなのが残念。
絵もどちらかというとカワイイ感じがするので、それもイメージと違っていたせいか。
もっとも元本を読まず、コミックスから入ったらそう感じないのかも知れない。
とにかく「猛き箱舟」は近いうちに読もう。

むかーし、「エキサイティングだから」と言う理由で落合信彦を読んでいたれいこちゃん、
ぜひ船戸作品も読んでみて。すっごいから。

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