真珠の耳飾りの少女
- 作者: トレイシーシュヴァリエ,Tracy Chevalier,木下哲夫
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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とりあえず最後がどうなっているのかだけを読んだところ、映画よりももっともっとドラマティックだった。
なぜ原作通りにしなかったのだろう。フリートのその後をぼかしたかったのか。
「あの方」という表現もたまらなく素敵だ。
あー、コリン*1が浮かぶー。私にとってコリンはまさに「あの方」と呼びたい人だ。
映画では全体を通してかなりすっきりさせたようだが、ピアスのシーンは映画の方が分かりやすい。
原作のままではそこはイマイチかも。
惚れたハレタ小説は苦手だけど、これは良い。
最初からゆっくり味わって読んでいこう。時間、あるかな・・・。