夕べの晩ごはん

0605.jpgお誕生日特別予算が余ったので夕食もお出かけして食べることにした。盛りが多くて美味しくてそれでいてお値段もリーズナブルだからいつも満員の洋食屋さんへ、早めに行こうと6時過ぎに着く。しかし既に満席。みんな晩ご飯が早いのねー。しばし待ってからカウンター席に座ることが出来た。私はこのお店の「野沢菜しゃけピラフ」が大大だーい好きなのだが(いろんなメニューがあるのに必ずこれ)、セットでついてくるかぼちゃコロッケがちょっと苦手なのであった。いつもはそのままオーダーするのだけど、ダメでもともとと「これー、他のにって変えられます?」とおずおず訊いてみたらあっさり「出来ますよ」というお返事がきた。あれ?そうなの?で、何と変えられるの?「何でも出来ますよ」何でもって、じゃあポテトコロッケでお願いします...。なぁんだ、変えられたんだー。大盛りのお店だから行くのは半年に1度ぐらいなのだけど、次の時は鶏の唐揚げって言ってみることにした。ポテトコロッケは美味しかった。ピラフも相変わらず大盛りで大満足(^^)v。

お誕生日なのでケーキもねということで、高岡市に本店がある和菓子屋さんのロールケーキを買ってみた。奥が抹茶で手前がプレーン。どっちも美味しいけど、プレーンの方がより美味しいと相方と意見が一致した。

実は今回、「私が今いちばん食べたいものは何か」を一生懸命考えた結果、思いついたのはカルマールファルシー(calmar farci)、つまり「いかの詰め物」だったのである。ヴィルフランシュのカフェとかコルシカのレストランで食べたそれだと本当はいちばんうれしいのだけど相方に「それは無理」と言われ、ここは譲って「森のいかめし」でもと言うと「今から北海道には行けない」と言われ、それならば母親が作ってくれていた「いかの鉄砲煮」が良いなぁと思ったけど、まさか40歳のお誕生日に母親に「鉄砲煮作ってー」とも頼めないしで、とにかく本当は「いかに何かを詰めて煮たもの」が凄く食べたかったのだ。しかし、自分で作るのも面倒くさいので今回は私の最期の晩餐希望であるお好み焼きにしたのであった。いかめしはいつか自分で作ってみたいんだけど難しいかなぁ。